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男性から離婚相談を受けることも多いのですが、「男性の離婚相談と女性の離婚相談って全然違うんだなー!」とつくづく思います。
女性の離婚相談は、離婚を望んでいるケースでも離婚を望まないケースでも、非常にアグレッシブです。
離婚しないために何ができるか?
離婚する場合には何をどれだけ得ることができるか?
自分と子どもの生活を守れるか?
『絶対に負けられない戦いがそこにはある』って感じです。
話を聞きながら私もだんだん燃えてきて、最後は「がんばりましょう!!」「はい!!」と力強くうなずきあって相談を終了するのが普通です。
一方男性の離婚相談は非常に奥ゆかしいです。
女性は自分の感情について話すことに抵抗がありませんが、男性は自分の感情について話すことをすごく照れくさく思うようです。
このため、最初はこちらから積極的に聞かないと、なかなか事実の裏にある夫婦の問題を話していただけません。
そして離婚を望まない相談が多いのも、男性の離婚相談の特徴ではないかと思います。
女性の場合も、もちろん離婚を望まない相談はあるのですが、「夫に愛情はないが、子どものために十分なものがもらえないなら離婚したくない」という相談を筆頭に、夫婦関係の継続を真実望んでいる相談ではない場合が多いと思います。
一方男性の場合は、妻に対する愛情があり、夫婦関係を継続したいと望んでいるケースが多くみられます。
ここに言う「妻に対する愛情」について、後日②でもう少しお話ししようと思います。
※コンテンツ内で事例をご紹介する場合、作成当時の法律に基づきますので最新の判例と異なる可能性があります
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