婚姻期間約1年,子どものいない夫婦。毎日妻の携帯電話を確認し,知らない連絡先へは夫から電話を架けて相手を調べる,妻に実家の親と連絡を取らせない,ごみ箱を調べて無駄な買い物をしていないか調べる,妻に対する激しい暴言などの精神的暴力が認められました。
婚姻期間が短いため高額な慰謝料の請求は難しい事例でしたが,夫婦間でのメールの内容が異常(夫から妻への命令的な内容が多数)であることなどを証拠として強く要求したところ,最終的に80万円の慰謝料が支払われるとの調停が成立しました。
解決までの期間:約3ヶ月
2021/07/20
※コンテンツ内で事例をご紹介する場合、作成当時の法律に基づきますので最新の判例と異なる可能性があります
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