不貞相手の妻から慰謝料請求を受け、協議により解決
和解金を50万円とすることで協議により解決
受任当初から相手方に対する精神的な慰謝に努め、相手方も最終的には謝罪を受け入れ、低額での和解が成立
不貞の事実が明らかな事例
本件は不貞相手との間に子どもが産まれていることから不貞の事実が明らかな事例であり、依頼者にも言い分があるとはいえ、相手方である妻の精神的苦痛は相当高いと思われた事案でした。依頼者自身も相手方である妻に対する謝罪の意思は強かったことから、受任当初から相手方に対する精神的な慰謝に努めたところ、相手方も最終的には謝罪を受け入れ、低額での和解が成立するに至りました。
コメント
この種の事件で、まずは責任を争って様子を見ようという方針の当事者・弁護士も少なくありませんが、明らかに責任のある事件でそのような対応をすることは相手方の被害感情を逆なでし、かえって解決を遠ざけるように思います。
2018/01/11