長期別居後妻から離婚を請求した事例

既に別居から10年が経過し,新しい交際相手ができたことから,妻から離婚を請求した事例です。

妻が自分で調停を起こしましたが,夫は不貞による慰謝料の支払いを要求して譲らず,調停が不調となったため当事務所へ依頼されました。

そこで当事務所で離婚訴訟を提起したところ,夫からやはり慰謝料の請求がありましたが,妻の交際が別居から8年ほど経過してから開始していること,夫婦の間に未婚の子がないこと,別居期間中夫から妻に婚姻費用の支払がないことなど,夫婦関係が破綻した後の不貞であることは明らかだったため,強くこの点を訴えたところ,慰謝料なしの裁判上の和解による離婚が成立しました。

コメント

長期間別居が継続しているケースでは,裁判でどのような結論が出ようとも,現実に同居が再開する見込みは通常ないため,裁判所からも和解離婚を促すケースが多くみられます。

本件でも,別居期間が10年と非常に長く,その間全く連絡を取り合うこともなく,もはや夫婦関係の修復は到底不可能な状況でした。
夫も夫婦関係が修復不能であることは法廷で認めたため,裁判所が強く離婚を促し,和解に至りました。

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