妻が浮気をしているかもしれない!

a_1370001なんだか最近,妻の様子がおかしい。
浮気をしているかもしれない。
嫁の自分に対する態度が以前となんだか違う。
嫁は浮気をしているんじゃないだろうか。

 そういうケースでよく聞かされるエピソードを挙げてみます。

① 仕事の帰りが遅くなった
② 職場の飲み会を理由に帰りが遅くなる頻度が増えた
③ 残業が増えた
④ いままでになかった宿泊を伴う出張をするようになった
⑤ 決算前,人事異動の直後など,特別な時期でもないのに休日出勤をするようになった
⑥(主婦の場合)昼間家に電話しても、留守または電話に出ないことが増えた
⑦(主婦の場合)よくスケジュールを確認してくるようになった
⑧ 友達とご飯や友達と旅行や夜間の外出をするようになった
⑨ 衣服や装飾品を頻繁に買うようになった
⑩ 今まで着なかった下着を着るようになった
⑪ 携帯電話を常に身の回りに持っている
⑫ 携帯を見る回数が増えている
⑬ よくメールを打っている
⑭ メールや電話の履歴を消している
⑮ 携帯電話がロックしてある
⑯ 夫の就寝後にパソコンを利用している
⑰ 会話が減った
⑱ 香水や服装が変わった
⑲ 帰宅後すぐ風呂に入るようになった
⑳ 夫の残業や出張に不満を言わなくなった
㉑ 性行為を拒否するようになった

 特に浮気をしている女性は性行為を拒否する傾向が強く(夫の不貞のケースでは必ずしもそうではないようです),性行為を拒否されたことをきっかけに疑い始めるケースは多いようです。

 妻が浮気をしているのではないかと疑い,携帯電話を調べようとしたらロックされていて,浮気していると思い込んだ夫が逆上して妻を問いただし,妻は「自分は何もしていない。疑うなんて最悪。もう一緒には暮らせない」などと言って実家に帰ってしまい,結局浮気の確たる証拠もないまま別居に入ってしまった・・・このようなケースがありますが,これではその後妻や浮気相手に慰謝料を請求しようにもなんの証拠もないことになってしまいます。

 逆に浮気の証拠がきちんと用意できれば,今後離婚するかどうかもあなた次第です。浮気をしていた妻は有責配偶者ですので,原則として離婚を請求できません。十分な証拠もないまま安易に問い詰めるのは禁物・・・ということがお分かり頂けるでしょうか?

 ただし,逆に証拠をつかむことが難しければ,本人に認めさせるのも一計です。

どんな証拠が必要か?

 最近の不貞事案で,最もよく登場する証拠は携帯電話の通話履歴メール画像です。
 夫の不貞では携帯電話に不貞相手との赤裸々な画像が保存されていることがよくあるのですが,女性の場合には絵文字いっぱいのメールが多数発見されるケースがままあります。その内容から深夜に面会していたり,ホテルで待ち合わせていたり,性交渉があったことなどが窺われたりすれば,それも大きな証拠になります。

 携帯電話から情報が得られた場合には,その情報自身の写真や,データも当然大切ですが,例えばメールであれば送受信先のアドレス,電話番号,電話帳での保存名など,浮気相手を特定する情報も重要になります。

 妻自身が浮気を認めた場合には,その様子を録音したり,その場で書面にさせることも有効です。最近ではスマートフォンのアプリに優秀な録音機能があり,とっさに録音してきたという方もみえます。以前の録音装置に比べると格段に雑音が少なく,相手に警戒心も持たれにくいため利用価値が高いと言えるでしょう。

 もちろん,妻が浮気相手とホテルへ入る様子などが撮影できればそれ以上に価値のある証拠はありませんが,見つかる可能性も高く現実的ではありません。どうしても証拠が得られない場合には調査会社を利用することも検討することになります。ただし費用は高額で,1回の調査に20~30万円を要するのが一般的です。

離婚や慰謝料を請求するには?

 まず最初に抑えるべき点は,浮気をした妻から離婚は請求できないという点です。
 最高裁判例により,婚姻関係が破綻していたとしても,その原因を作った配偶者からの離婚請求は原則として認められません。

 従って,浮気の確たる証拠があれば,離婚するかしないか,妻と浮気相手のどちらに慰謝料を請求するか(あるいは両方に請求するか)は自由に選択できるということになります。
 浮気の事実を知った上で,もう一度夫婦でやり直す道を選ぶことも可能ですし,あるいは自分に有利な条件で離婚を求めることもできるわけです。

 慰謝料請求をする道を選ぶ場合には,まずは相手(妻・浮気相手)と協議をしてみましょう。
・浮気の事実を認めるかどうか
・慰謝料をいくら,どのように支払う意思があるか

 これらを協議して,納得できる提示があれば,書面化しましょう。書面化にあたっては,離婚への影響,回収の確実性などを判断する必要がありますので,事前に弁護士に相談することを強くお勧めします

 ただし,協議の成り行きで突然協議がまとまる場合もあります。あとになってまとまった協議内容を覆される可能性もありますので,その場合には後日にせず,とりあえずその場で簡単な書面にして相手の署名捺印をもらっておくことも有効な場合があります。

 相手(妻・浮気相手)と協議をする場合には,浮気相手の属性を把握することも非常に重要です。
・氏名
・住所
・勤務先
・家族関係

 このような浮気相手の属性は,聞き出す以外の方法で知ることが容易ではありません。
 相手が浮気を認めたら,すかさずできる限りの属性を聞き出すよう心がけましょう。

 協議が困難な場合には,弁護士からの督促調停訴訟などの法的手続が有効です。どのような手続を,いつの時点から行うべきか,回収の見込みなどを踏まえて選択する必要がありますので,ご本人による協議の段階から弁護士へご相談ください。

慰謝料の解決事例

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